2010年5月16日日曜日

ニューヨークに行ってきました。

4月29日、核廃絶署名2027筆をスーツケースに詰め込み、NPT(核不拡散条約)再検討会議の開かれるニューヨークに向けて元気に旅立ちました。

マンハッタンの、ど真ん中で早速署名行動です。この旅のために只ひとつ覚えた英語「プリーズ・ギブ・アス・ユア・シグネチャー・ツウ・アボリッシュ・ニュークレア・ウエポンズ」(核兵器廃絶の署名にご協力お願いします)と訴えました。

ニューヨーカーは意思をはっきりと表します。「ノー・サンキュー」と言って通り過ぎる人が大多数です。「何の署名ですか」と聞かれ「核兵器廃絶です」と応えると「ノー」とはっきり断る人もいました。

しかし、中には「オー・アイ・ラブ・ピース」と言って、一緒に写真を撮っていく若者もいて励まされました。

5月2日は想定外の28度(!)の炎天下のもと、タイムズ・スクエアで1時間半の集会の後、「ノー・ウオー」(戦争反対)「ノー・ニュークス」(核をなくせ)のシュプレヒコールに合わせて国連本部前までピース・ウオークをしました。

その後、ピース・コンサートや公開討論会、女性の交流会にも参加しました。NPT企画委員の方が「これだけ多くの日本の方々が、署名を届けるためにわざわざニューヨークまで来てくれたことに心動かされた」の発言に、本当に「行って良かった」と思いました。

 短い時間でしたが、自由の女神やブルックリン・ビレッジを見学したり、エンパイア・ステート・ビルの展望台から景色を眺めることもできました。時間の都合で期待していたメトロポリタン美術館に行くことはできませんでしたが、国連前で志位委員長とツー・ショットの写真を撮ることができたのは、大満足です。

こんな機会がなければ、一生、ニューヨークに行くことはなかったと思います。

募金と署名をたくさん集めて、私を送り出してくれた  皆さんに心から感謝します。
ありがとうございました!!


志位委員長とスナップショット













NPT報告集会
とき・6月5日(土)18時30分
ところ・ときわ市民ホール・101
主催・道北原水協