2010年9月28日火曜日

シャケの故郷となる川をめざして

花園魚道

9月20日、「大雪と石狩の自然を守る会」主催の「石狩川サケの産卵環境見学ツアー」に、地域の後援会員とともに参加しました。


石狩川の花園魚道(深川)と栄園橋付近(当麻)、忠別川緑東大橋付近を見学し、石狩鍋を食べて交流しました。


「守る会」の寺島さんによると、日本の魚道の8~9割は機能していないそうです。アメリカから来た留学生の方が「魚道を造るのは、コンクリートの専門家であって、鮭の専門家ではない」と言っていましたが、日本のタテ割り行政を見事に言い当てているのではないかと思いました。

感想を語る石川厚子(右から2人目)
来年の秋には、忠別川にも鮭がのぼってくることを期待します。